モードスケール①ドリアン
モードスケールの二番目のドリアンはブルース、ジャズに使えて、トニックが7thコードで使うと洗練された響きがするマイナースケールです。
どことなく甲府のような都会的な響きがしませんか?またマイナースケールでドリアンを使うと凄いかっこいいですね。
ここでは前回のコード進行でやってみましょう!!
基本スリーコード
A7-D7-A7-A7
D7-D7-A7-A7
E7-D7-A7-A7
覚え方は、
メジャースケールの4番目の音を半音上げる。
ナチュラルマイナーの6番目の音を半音上げる。
ファの音だけシャープする。
という単純なスケールですが、ここでマイナーサードを足しても、いかしたロックンロールの響きがしますね!!やはりブルースはポピュラー音楽のルーツだと言う事が解かります。
ここで着地するのではなく、あくまでもパッシングノートとして使えたらいいです。基本ペンタトニックなので、ちょっと色を付けるためにナチュラルマイナーとスイッチして使ってもかっこいいです!!
マイルス・デイビスはコードという概念を完全に変えた、モードで進行する新しいジャズを創造しました。かつて音楽はチャーチモードと言って、ダイアトニックスケールと言うドから音を積み重ねていく
ダイアトニックノートによる進行で音楽が作られて来ました、ここで音楽の歴史を塗り替えたんですね。