サミーズ・ギター教室

哀しみの恋人達のコード進行から考えるオルタードとリディアン・ドミナント7th

ソロパートのコード進行です。
Cm7
BbM7
Fm7
G7

はじめのスリーコードは、マイナースケールで対応出来ます。Cm7はドリアンでも良いでしょうが、Cマイナーペンタでブルージーになりますね。Fm7は5度がCなのでそのまま、Cマイナーペンタでいいでしょう!
問題はここから!
G7はドミナントなので、様々なテンション入りスケールが対応となります!一般的にはGオルタードですが、ソロポジションがCマイナーの8フレット辺りにある場合には、G7へ進むと少し遠いので、Gオルタードの5音目(C#)を6弦9フレットから弾くとそれがリディアンドミナント7thになるのでこのスケールを弾くと同じ音階になります。しかし着地音をしっかりと把握しないと何か不自然な響きになるので、しっかりと自分の耳で聴いて、より良いソロを弾いてください!

2021年6月
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